🌿海外インテリアはなぜおしゃれ?見た目のおしゃれだけではない本質とは。
海外インテリアに憧れて、「どうしてあの家はこんなにおしゃれに見えるのだろう」と感じたことはありませんか?
雑誌やSNSで見る海外の住まいは、抜け感や色のバランスが絶妙で、とても魅力的です。でも、実際に自宅で真似してみると、こんな戸惑いを感じたことはありませんか。「同じものを揃えればいいの?」「どこで買えるの?」「お金がかかりそう…」「真似てみたけれど、何か違う」──そんな経験です。
私が感じるのは、海外インテリアが “なぜおしゃれに見えるのか” の理由には、まず自分が心から心地よいと感じる感覚を大切にしている点にあるということです。
このブログでは、オーストラリア暮らし12年の私の実例をもとに、日本の家でも実践できる「心地よさの優先ポイント」とその取り入れ方をご紹介します。海外インテリアをただ真似るのではなく、自分らしい心地よい空間をつくるヒントとして読んでいただければ幸いです。

優先したい”心地よさ”
私がオーストラリアでの日常で感じている“心地よさ”を、日本の暮らしでも実践できる海外インテリアの空間作りのポイントとして、6つに分けてご紹介します。
どれも特別なことではなく、日常に少し取り入れるだけで、暮らしの心地よさがぐっと増す工夫です。
家の中の快適さは、家具よりもまず環境から
環境で心地よさをつくるなら、私は「公園が見える家」を選びたいと思いました。理想は、公園が目の前にあるマンションの2階です。
もちろん高層階の見晴らしも魅力的ですが、大きな庭がないマンションの暮らしでも、ベランダ越しに公園の緑が見える安心感があると、心が自然に穏やかになります。
さらに、子どもたちがすぐ外で遊べる距離感もポイントです。日常の中に“緑”と“自由”があるだけで、暮らしのリズムは自然と落ち着きます。
実践ポイント👇
- 家の中に観葉植物や小さなグリーンスペースを置くだけでも、心地よさが増す
- 可能であれば、窓やベランダから緑が見える部屋を選ぶ
天然アロマキャンドルで「香りのある暮らし」を

私にとって、キャンドルは欠かせない存在です。天然アロマオイルのキャンドルを灯すだけで、家中に心地よい香りが広がり、気持ちがすっと整います。
照明の明るさよりも、キャンドルの柔らかな灯りのほうが、一日の終わりに“ほっとする時間”をつくってくれます。
また、天然アロマオイルの香りには、人工的な香りにはない、空間をより穏やかにするインテリアとしての魅力もあります。
実践ポイント👇
- 香りの強さや種類は好みに合わせて調整し、気分に合った空間づくりを楽しむ
- 天然アロマオイルのキャンドルをリビングや寝室に置き、夜のくつろぎ時間に灯す
「持たない」ことで、心に余白をつくる

物が多いと、心も散らかりがちです。
不必要なものを減らすことで掃除がしやすくなり、心に余白が生まれ、家全体が自然と落ち着いた空間になります。
オーストラリアで暮らして実感したのは、「モノを持たない=不便」ではないということ。
むしろ、本当に好きなものだけを残すことで、空間にも心にもゆとりが生まれます。
収納や片付けに追われるのではなく、お気に入りの家具や小物に囲まれた、すっきりとした暮らしが理想です。
実際に我が家には、ケトルやトースター、コーヒーメーカー、フライヤーなどはありません。
その代わり、数枚の自然素材のカッティングボードが、毎日の料理や盛り付けに欠かせない存在です。
小さな道具ひとつでも、日常の心地よさを左右する大切なアイテムだと感じます。
必要なものを最小限にすることで、暮らしに余裕と心地よさが生まれます。
「いつか使うかも」よりも、「今好き」と思えるものを選ぶことが、心地よい空間づくりの第一歩です。
実践ポイント👇
- 収納を増やすより、“見せても心地よいもの”を選ぶ
- 一度に全部手放そうとせず、「まずは身の回りをよくよく見回してみて、使っていないものから減らす」習慣から始める
ベランダに小さな癒しを

どんなに小さな空間でも、植物があるだけで心が落ち着きます。
ベランダに好きな花を植えるだけで、朝の光や風がいつもより特別に感じられるものです。
香りがやさしいラベンダーや、四季を感じられるハーブ類を置くと、
「外」と「内」がゆるやかにつながり、暮らしの中に自然なリズムと深呼吸が生まれます。
ベランダの癒しにも、自分らしいこだわりを取り入れたいもの。
私にとっての定番はラベンダーです。最近はスパニッシュやフレンチラベンダーも人気ですが、
私が特に好きなのは、穏やかでクラシックな香りのイングリッシュラベンダー。
その香りと存在感は、心地よさを叶える海外インテリアのエッセンスのひとつです。
外の光や風と触れる時間が増えることで、日常の中に小さなリトリートのような癒しが生まれます。
実践ポイント👇
- 香りや季節感で選ぶ植物を意識し、五感で心地よさを感じる空間にする
- ベランダに「ひと鉢のグリーン」を置くことから始める
心地よい寝具に包まれたい

一日の疲れを癒す寝室は、寝具の心地よさが何より大切です。
柔らかく肌触りの良いリネンやコットンのシーツ、軽やかな掛け布団を選ぶだけで、
眠る時間が楽しみになり、朝の目覚めまでも変わります。
寝室は、家全体の雰囲気以上に“心の安らぎ”に直結する場所。
だからこそ、海外インテリアのように「素材から整える」意識を持つだけで、
日本の暮らしでも驚くほど心地よさが変わります。
私が日本に帰るならぜひ連れて帰りたいお気に入りの寝具は、
オーストラリア・メルボルン発のブランド「HOMMEY.」。
アースカラーのストライプがほどよく洗練され、地味すぎず派手すぎない、
自然体の上質さが魅力です。
子ども用には「adairs(アデアーズ)」を愛用しています。
やわらかな色使いと肌触りのよい素材は、子どもたちの安心感にもつながります。
寝具を変えるだけで、寝室全体の印象がぐっと落ち着き、
家族みんなの“心地よさ”が確かに変わるのを感じます。
実践ポイント👇
- 寝具の色をアースカラーやオフホワイトに統一して、視覚からも落ち着きを演出
- 肌に触れる寝具は「天然素材」を選ぶ(リネン・コットンなど)
暮らしにアート

壁や棚にアートを取り入れることで、空間に個性と深みが生まれます。
オーストラリアでは、身近なアートや写真を日常に自然に取り入れる暮らしが当たり前でした。
高価なものでなくても、「好き」と感じる一枚を飾るだけで、
心に豊かさと彩りが生まれ、部屋全体の空気がやわらぎます。
私が出会ったオーストラリアのアーティストたちの作品には、
自然や風、光の移ろいを感じさせるものが多く、
その柔らかな色づかいと自由な表現は、飾るだけで空間に静かなエネルギーを与えてくれます。
アートは、ただの“飾り”ではなく、自分の心を整えるスイッチのような存在。
忙しい日常の中で、ふと目に入るたびに、
自分らしさや心の余白を思い出させてくれます。
もし日本で暮らすなら、私は迷わずオーストラリアのアーティストの作品を一枚飾ります。
実践ポイント👇
- 玄関やリビングなど、毎日自然に目に入る場所に飾る
“見せたい場所”よりも“自分がよく過ごす場所”に飾るのがポイント。
アートが日常の中で自然に溶け込み、空間と心の調和を生みます。 - 額に入れず、立てかけるだけでもOK
フレームにこだわらず、棚やチェストに立てかけるだけで十分。
季節や気分で入れ替えると、暮らしの表情が変わり、心も軽やかになります。
まとめ
海外インテリアがおしゃれに見えるのは、住む人の「心地よいと感じる感覚」を大切にしているから。「心が落ち着く暮らし」は、自分の中に答えがある
日本での暮らしを考えたとき、
たくさんのモノを揃えるよりも、
自分にとって心地よい空間を丁寧につくることのほうが、何より大切だと気づきました。
心地よさの正解は、人それぞれです。
でも、自分の“好き”を少しずつ形にしていくことで、
心が整う空間は自然とできあがっていきます。
海外の暮らしで気づいた“自分にとっての心地よさ”は、
特別なものではなく、日常の中に小さく積み重ねられるもの。
だからこそ、日本の暮らしの中でも、まず自分の感覚に耳を傾け、
心地よいと思えることを少しずつ取り入れていくことが、
本当の意味での「落ち着く暮らし」につながるのです。
“自分の心地よさ”を見つけたい方は、ASHGROVE.へお気軽にご相談を。

